アトマイザー(クリアロマイザ―)
MODと接続する510規格コネクター
アトマイザーを開け、中に取り付けるコイルと
呼ばれるアトマイザーヘッドを交換して使います。
各アトマイザーに合うコイルを選んで使います。
ポッドタイプに比べ、選べる抵抗値が多くなります。
ドリップチップもお好みのタイプにあわせて
交換可能。多くのタイプが510と呼ばれる
サイズ。 510規格コネクターと同じ「510」ですが、
ねじ込み式になっているコネクターとは違い、
挿しこむだけの形になります。
VAPE用ワイヤーで作った手巻きコイルを
ビルド用アトマイザー内部に取り付け、
コットンを詰めて使う玄人向け。
ビルド : アトマイザーにコイルとコットンを取り付ける作業
VAPE用のワイヤー(針金)をコイルジグに巻き付けコイルを
手作りします。
ワイヤーの構成(ツイスト、クラプトン等)、材質、太さ、巻き付ける回数によって
味の出方が変わります。コイルにVAPE用コットンを詰め、リキッドを垂らして
使います。
◇ コイル(アトマイザーヘッド) ◇
・新しいコイルに交換した際は、リキッドが染み込むまで5~10分待ってから
吸ってください。
・しっかり滲み込む前に使うと、コイル内に取り付けられたコットンが焦げてし
まい(ドライヒット)苦味が発生します。
またチェーンスモーキング(連続して大量に吸う)を行うと、コットンにリキッドが
滲み渡る前に加熱してしまい、焦げる原因になります。
・コットンの焦げ具合にもよりますが、一度焦げてしまうとアトマイザー内に補
充されたリキッドが汚れてしまい、本来の味が損なわれます。
・コイル交換の目安
1日1箱のタバコを吸っている場合 : 1~2週間
コイルの寿命は、電子タバコの使い方やリキッドのタイプ、コイルの種類
により大きく前後します。
苦味を感じたり、喉にイガイガする刺激を感じたら交換時期です。
◇ バッテリー ◇
・使い方/使用頻度/使用環境により寿命が変わります。
電池持ちが悪くなったら交換の目安です。
劣化した電池は、電圧/電流が下がりやすくなるので、VAPE本来の性能が
発揮できなくなり、味わいや吸い応えに影響がでます。
・VAPE用電池としてよく使われる3.7V充電池は一般的な1.5V乾電池と違い、
取扱いに注意して下さい。持ち運びをされる場合は専用のシリコンケース
などに入れ、衝撃等から保護してください。
◇ VAPE用語 ◇
MTL :従来の紙巻きタバコとおなじように、一度口の中に煙を含めてから
吸い込みます。Mouth To Lungの略
DL :呼吸するのと同じで、肺に直接流れるように吸い込みます。
Direct Lungの略
サブオーム :
コイル抵抗値が1.0Ω以下の事。 爆煙タイプによく使用されます。
スピットバック:
吸引時、熱せられたリキッドが跳ねて口に入る現象。
古いコイル使用時やリキッドを入れすぎると起きやすくなります。
スピットバックを抑えるタイプのドリップチップが販売されています。
エアフロー :
ポッドやアトマイザーの吸気口。ここからリキッドが漏れてくる場合が
あります。漏れにくい作りはVAPEメーカーの腕の見せ所。
ドロー :
吸う行為。ドローが重い/軽いと表現します。
ストローで吸う飲み物に例えると、良く冷えたシェイクはドローが重い。
シリンジボトル :
先が細くなっているリキッド用ボトル。リキッドを注入する際はもち
ろん、リキッドを自作する時に使います。